我が家の子育て方針
本人がやりたいことを全力でサポート、レールを引くのではなく、土台を作ってあげる
はじめに
日常生活のルールをなんとなく決めていることはあっても、教育方針を決めていますか?
教育方針を決めることで下記のようなメリットを見出すことができます。
- 夫婦間での教育に関する共通認識が作れる。
- 夫婦間で意見の相違によりケンカになることが減る。
- 幼稚園や小学校の入学・受験で教育方針を伝えることができる。
本ページでは私の経験から子供たちへの教育方針について話したいと思います。
私の幼少期
私の小学校時代は、受験戦争真っただ中、医者である祖父や医者になれなかった父親は、
私を医者にさせようと奮闘していました。
小学4年生から塾に通わされ、中学受験をせざるを得ない状況となってしまいました。
その結果、田舎だったため、中学受験希望者は少なく、また勉強ができると過信するあまり、
エラそうな態度をとってしまい、周りとの人間関係がギクシャクしてしまいました。
結局プレッシャーもあり第一希望の狙っていた中学は軒並み不合格、
なんとか滑り止めの中学校に進学することとなりました。

後々、腐れ縁の仲間とは出会えたことはよかったのですが、
少なくとも小学生の後半に関しては、いい思い出があまりなかったです。
子供たちのやりたいこと
こういった背景から自分の子供たちには、
「自分のようになってほしくない。本人がやりたいと思ったことに対して、全力でサポートする」
という考えを強く持つこととなりました。
とはいえ、支えているつもりが、逆にプレッシャーにならないようにすることや、
もし子供たちがやりたいことが変わっても自力で生きて行けるような土台作りをしてあげることを
意識することとなりました。妻にもこのことを相談、合意を得ることができました。
子供たちのやりたいこと

1にサッカー、2にサッカー、3,4がなくて5にサッカー!!
【長男のやりたいこと(現状)】 ・幼稚園時代からサッカーに興味を持つ →幼稚園の提携するサッカークラブに所属→現在小学生対象のサッカーに所属中 ・目指すは海外で活躍できるプロサッカー選手 ドリブルが好き→三苫選手や久保選手が理想 そのためにはサッカーと欧州での生活に欠かせない英語がやりたい 私たちは、サッカーができる環境、英語の勉強ができる環境を整えることとしました。

歌って踊ってる私を見て~w
【長女のやりたいこと(現状)】 歌って踊れるアイドル…? ・今のところ、TV見ながら歌ったり、踊ったりすることで満足している模様。 色々体験させて様子を見る予定です。
今後について
もちろん、子供たちのやりたいことはずっと続くとは限りません。
特に長男のプロサッカー選手への道は険しい道のりです。
2021年時点では、①J1~3の選手登録者数は約2000人、②第4種(12歳以下)の選手登録者数は約25万人。雑な計算ですが、①/②で確率だけで言えば、0.8%以下です。実際はもっと低いと思われます。
ただ自ら目標を立てて、試行錯誤するプロセスは何よりも代え難い経験だと思っております。
もし子供たちが方向転換ことがあっても、自分自身で切り開いて再び歩みだせる力がつけられれば、と思っております。
そのため、夫婦だけでなく、子供も交えて「今後どうしたい?」ということを節目節目で話し合うようにしております。
皆様も、今後の教育方針を決める!とかしこまらず、家族皆で、今後どうしたいか?ということを話し合ってみてはいかがでしょうか?
<サッカーの考え方>、<小学生から始める英会話>に続く
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